東洋SDGsのグリーンフォーラムに参加

14.10.2022 02:15

2022年10月13日、ミルゾシャリフ・ジャロロフ・駐日タジキスタン共和国大使は、東洋SDGsグリーンフォーラムの「地中熱を利用した脱炭素型熱エネルギー供給システム開発プロジェクト」についての個人グループセッションに参加し、開会の辞を述べました。

大使はその中で、タジキスタン共和国政府のSDGs達成に向けた政策や、科学技術の発展、工業化、国際的な取り組みなどを紹介しました。また、大使の秋田大学訪問に端を発する、プロジェクト開始の経緯も紹介しました。

2019年に大使が秋田大学を訪問したことに端を発します。「地中熱源を用いた脱炭素熱エネルギー供給システムの開発」プロジェクトは中央アジアで初めてであり、世界的に見てもユニークなものであること、また、このプロジェクトの対象範囲は、科学、技術、社会経済など様々な分野をカバーするという点で、世界的にもユニークなものであることを強調しました。このプロジェクトは、「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」の枠組みの中で資金調達されています。

SATREPSによるこのプロジェクトには、タジキスタンと日本の6つの大学や研究所から50人以上の科学者や専門家が参加しています。

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