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タジキスタン・日本の政治協議
2021年3月11日、タジキスタン共和国・日本両国外務省による政治協議の第3回目が、オンラインで行われました。タジキスタンの代表はフスラフ・ノジリ・タジキスタン共和国外務省第一副大臣が務め、日本の代表は德田修一・日本国外務省中央アジア担当特別代表が務めました。
会議の中では、タジキスタン・日本間の友好関係及び多面的協力関係の現状と将来の発展について議論され、両国の関わる地域的、国際的問題について意見交換がなされました。
議論の中で、タジキスタン・日本両国における関係はあらゆる面での双方向的であり、進歩的かつ有意義であると確信をもって言及されました。特に、タジキスタン国内での国際協力機構(JICA)によるプロジェクト実行の重要性が強調されました。
さらに、「中央アジア+日本」対話の枠組みにおける地域的、双方向・多方向的協力関係強化の必要性が強調されました。また、アフガニスタンにおける平和構築を継続することの重要性、さらに、国際的なコミュニティによる支援の必要性に焦点が当てられました。
会議の最後には、両国はあらゆる領域におけるさらなる友好・協力関係の発展に対して関心があり、そのような関係構築の準備ができていることを表明しました。
11.03.2021 17:48
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ウェブセミナー(ウェビナー)「タジキスタン共和国の投資ポテンシャル」
本日2021年2月18日、ウェブセミナー(ウェビナー)「タジキスタン共和国の投資ポテンシャル」が行われました。このウェビナーは駐日タジキスタン共和国大使館の協力のもと、ロシアNIS貿易会(ROTOBO)が主催し、多くの実業家、企業、研究所が参加しました。
ウェビナーのはじめに、ROTOBO専務理事・明石和彦氏、駐日タジキスタン共和国特命全権大使ミルゾシャリフ・ジャロロフ氏、そしてタジキスタン共和国投資・国有資産管理委員会委員長代理シェラリゾダ・シャラフ氏が演説を行いました。
その後、タジキスタン共和国投資・国有資産管理委員会代表によるタジキスタンへの投資の可能性についてプレゼンテーションが行われました。続いて、非公開株式会社アッヴァリンの社長が会社の活動と実績、そして日本企業による協力についてプレゼンテーションを行いました。
ウェビナーの最後には、質疑応答が行われ、参加者からの質問に対して担当者が回答を行いました。
18.02.2021 13:42
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駐日タジキスタン共和国大使とシルクロードトラベル代表取締役との会談
2021年2月10日、ミルゾシャリフ・ジャロロフ駐日タジキスタン共和国特命全権大使とシルクロードトラベルインフォメーションセンター(STIC)の代表取締役・佐々木久弘氏との会談が行われました。
会談の中では、STICとタジキスタンでのパートナーとの間の協力関係構築についてや、日本・タジキスタン間の観光業における協力関係強化について意見交換がなされました。
11.02.2021 17:34
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ウェブセミナー(ウェビナー)「タジキスタン共和国の投資ポテンシャル」
ウェブセミナー(ウェビナー)「タジキスタン共和国の投資ポテンシャル」が2021年2月18日の15時から開催されます。
日本の企業、投資家、金融機関、起業家の皆様の参加を心よりお待ちしております。
詳細については以下のリンクを参照してください。
https://www.rotobo-cavex.jp/w_05/
08.02.2021 19:28
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タジキスタン大統領のタジキスタン国会に向けた演説
2021年1月26日、タジキスタン共和国大統領官邸の「コヒ・ソモン」会館において、平和と国家統一の創設者・国家指導者・エモマリ・ラフモン・タジキスタン共和国大統領は国会に向けて「タジキスタン共和国の国内外への政策の基本方針について」という演説を行いました。
この演説が行われた式典には、政府首脳陣、上院議員、下院議会代表、首相や政府職員、大統領令執行機関・省庁・国家委員会・大統領政府関係官庁・中央司法庁・公衆衛生局・国立科学アカデミー・高等教育機関首脳部や、州や市・地方の首脳、投資事業達成センター主導部、元タジキスタン共和国上級会議第16部、社会会議・国家統一とタジキスタン再生・社会・政治・創作団体運動の社会会議のメンバー、国家的起業家・銀行のトップ、企業グループ、将来を嘱望されている若手、外交団や情報機関代表が参加しました。
演説の中で、ラフモン大統領は現状での国内外における政策指針を定め、そして国内向けの政策の進展及び経済・産業・エネルギー・道路・交通・治安維持の確保、権利と秩序・公衆衛生・文化・科学や教育の保護、人口や若年層、スポーツや観光の社会的保護に関する具体的な課題を設定しました。
http://www.president.tj/en/node/25007
27.01.2021 15:23
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タジキスタン共和国大使と国際協力機構(JICA)副部長との会談
2020年12月15日に、タジキスタン共和国大使館のミルゾシャリフ・ジャロロフ特命全権大使は、国際協力機構(JICA)東・中央アジア部の田邉秀副部長と駐日タジキスタン共和国大使館で会談を行いました。
会談では、JICA内での両社の協力関係についての問題に対しての意見交換が行われ、また、様々な領域で進行しているプロジェクトの現状と展望について議論が交わされました。
15.12.2020 18:18
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タジキスタン共和国大使と2025年大阪万博協会との会談
2020年11月6日、駐日タジキスタン共和国大使館のミルゾシャリフ・ジャロロフ特命全権大使は、2025年日本国際博覧会協会の岩倉真樹氏および生和光裕氏と会談を行いました。
会談では、2025年に行われる大阪万国博覧会(大阪万博)の開催準備の進行度についての要約が伝えられました。加えて、大阪万博へのタジキスタン共和国の参加と協力についても話し合われました。
06.11.2020 18:46
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駐日タジキスタン共和国大使と外務省政務官との会談
2020年10月5日、駐日タジキスタン共和国大使館のミルゾシャリフ・ジャロロフ特命全権大使は、外務省政務官の中西哲氏と会談を行いました。会談では、様々な領域における日本・タジキスタン間の協力関係での幅広い問題について、加えて、「中央アジア+日本」対話の枠組みでの両国の協力関係について議論されました。
05.11.2020 21:25
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日本国内閣総理大臣菅義偉氏からエモマリ・ラフモン・タジキスタン共和国大統領への祝辞
“タジキスタン共和国大統領 エモマリ・ラフモン閣下
閣下のタジキスタン共和国大統領への再選を心からお祝い申し上げます。
日本は貴国の独立以来、貴国の発展や地域の安定に向け一貫して協力してきました。二千二十二年の我が国と貴国との外交関係樹立三十周年に向けて、今後も両国のこの良好な関係を一層緊密なものにするため、「中央アジア+日本」対話を通じた協力を含め、閣下とともに最善を尽くす考えです。
豊かな御経験をお持ちの閣下との協力が両国間のパートナーシップのさらなる深化及び拡大につながるものと確信しております。
閣下の御健康とタジキスタン国民の御多幸を祈念いたします。”
http://www.president.tj/node/24369
30.10.2020 03:19
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タジキスタン大使の千葉工業大学への訪問
2020年10月19日、駐日タジキスタン共和国大使館のミルゾシャリフ・ジャロロフ特命全権大使は千葉工業大学を訪問し、松井孝典学長と会談を行いました。会談の中では、直接の協力関係、特に、タジキスタン内の大学・研究機関と千葉工業大学の間の交換留学制度の構築可能性について議論が交わされました。
20.10.2020 19:13
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上海協力機構諸国の外務大臣会議
2020年5月13日、タジキスタン共和国のシロジディン・ムフリディン外務大臣は、上海協力機構の外務大臣会議に出席しました。この会議は、史上初めてビデオ会議形式で行われました。
会議では、上海協力機構における最優先事項である、新型コロナウイルスの感染拡大についての意見交換がなされ、また、機構構成国の社会経済発展への悪影響を緩和するために可能な共同活動についても議論されました。
ムフリディン外務大臣は、声明の中で、国家の歳入が大きく減少していることを挙げ、世界的なパンデミックがタジキスタンの社会、経済的指標に悪影響を及ぼしていることを強調しました。また、何よりもまず交通の復旧と食の安全の確保、そして医療設備の確保を進める必要があることを述べ、地域の安全保障の重要性を訴えかけました。それについて、アフガニスタン関係の課題や脅威についても触れ、タジキスタン・アフガニスタン国境の重要性を強調しました。
また、国際社会における上海協力機構の立ち位置と役割についても議論され、第二次世界大戦における勝利と国際連合創立75周年の重要性についても言及されました。議長は、加えて上海協力機構の首脳会談、その他のロシア主催の式典についても言及しました。
会議の最後、新型コロナウイルスの感染拡大についての外務大臣の宣言が採択されました。
14.05.2020 15:24
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CIS外務相ビデオ会議
2020年5月12日、タジキスタン共和国のシロジディン・ムフリディン外務大臣は独立国家共同体(CIS)の外務相会議に出席しました。この会議は、史上初めてビデオ通話によって行われました。
会談では、昨今の新型コロナウイルス感染拡大による出入国制限からの経済、交通の面での国際活動の正常化の仕組みが不可欠であることが特に強調され、議事日程についての様々な問題についての外務施設の国際活動について議論されました。また、教育、科学、文化、観光についてさらなる協力関係の構築についての意見交換もなされました。ムフリディン外務大臣は、自身の発言の中でタジキスタンの国際会議日程の問題やCISへの積極的な参加についての立場を表明しました。
ウズベキスタン共和国が議長国を務めるこの会議の結果、11の文書に署名がされました。
13.05.2020 12:45
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タジキスタン・ロシア大統領電話会談
2020年5月8日、タジキスタンの平和と統一の達成者、エモマリ・ラフモン大統領はロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行いました。
会談のはじめ、ラフモン大統領はタジキスタン国民を代表して、親愛なるロシア大統領とロシア国民に対して大祖国戦争勝利の75周年を祝う言葉を述べ、ロシアのさらなる発展と繁栄を願いました。また、この勝利はソヴィエト連邦国民の勇気と団結によってもたらされたものだとして、「戦勝記念日は、私たちにとって共通の喜ばしく尊い記念日であり、我々の心と記憶に永遠に刻まれるでしょう」とラフモン大統領は改めて強調しました。
会談の中で、ラフモン大統領は「父祖が戦場、銃後で得た勲章は、私たちにとっては永遠の誇りです。なぜならば、彼らは尊い生活をもたらし、後の世代のための平和と自由を築いたからです。」と表明しました。
「彼らの英雄的行動と自己犠牲は私たちの中に永遠に記憶されるでしょう。また、この勝利の日はタジキスタンとロシアの関係をさらに発展させてくれると確信しています。」
会談は明るい雰囲気の中で行われ、両国の協力関係に今ある、戦略的パートナーシップについての解決すべき諸問題について議論されました。
会談の終わりに、ラフモン大統領は改めてロシア政府に対して大祖国戦争戦勝記念日を祝い、ロシアのさらなる繁栄と成功を願いました。
09.05.2020 14:50
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タジキスタン・ベラルーシ大統領電話会談
2020年5月8日、タジキスタンの平和と統一の達成者、エモマリ・ラフモン大統領はベラルーシ共和国のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と電話会談を行いました。
会談中、温かい雰囲気の中で両大統領は75回目の戦勝記念日を祝い、タジキスタン・ベラルーシ国民のさらなる繁栄を願いました。
また、世界的な危機として発生している新型コロナウイルスについて、両国大統領は自国内の状況について意見交換を行いました。両大統領はタジキスタンとベラルーシの戦略的パートナーシップの良い効果に言及し、「両国国民の互いに対しての純粋な関心に由来している」と強調しました。また、タジキスタン・ベラルーシにおける新型コロナウイルスによる経済・市場への強い悪影響の防止のためにも両国のさらなる協力関係が重要であるとも強調されました。ラフモン大統領は、両国の関係はかならず今後も続くだろうという確信を示し、そのための準備がタジキスタンにあることを述べました。
両大統領はさらに、互いについての関心を引く、様々な地域・国際問題についても議論しました。
09.05.2020 13:48
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タジキスタン・アゼルバイジャン大統領の電話会議
2020年5月7日、タジキスタン共和国の平和と統一の達成者、エモマリ・ラフモン大統領はアゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領と電話会談を行いました。
会談では、現在の新型コロナウイルスに関する世界的な衛生・感染状況について議論し、両国のコロナウイルスの感染状況について情報交換しました。ラフモン大統領は、アゼルバイジャンのタジキスタンに対する、医療に関する人道支援について感謝の意を表しました。
また、タジキスタンとアゼルバイジャンの市場経済交流についても意見交換され、両国間の市場経済交流・協力の拡大と強化の用意があることが強調されました。加えて、市場交流拡張と両民族の市場経済協力関係のさらなる発展のための市場経済関係発展についての政府間機関の活発化の必要性も示されました。
会談の終わりに、ラフモン大統領はアゼルバイジャン国民とアリエフ大統領のさらなる健康と発展を願う言葉を述べました。
08.05.2020 13:25